シャント手術
2019年7月22日
ついに運命の日がきました。
朝の搾乳を終え、次男の様子を見に行くと、すでに手術に向けて準備が進められていました。
麻酔を徐々に入れているようで、もう私が行った頃にはよく寝ていました。
かけたい言葉は山ほどありましたが、
言葉とともに涙が出てしまいそうだったので、
こらえるのが必死で、最低限の声かけしかできませんでした。
最後の術前の見送りは手術室の前で。
不安がいっぱいだったけど、しっかりと泣かずに見送りできた自分を褒めたい。
手術が終わったと報告を受けたのが、13時頃でした。
急いでNICUに向かうと、酸素をつけた息子が帰ってきていました。
手術は無事に予定通り、成功。
シャントも入ったと脳外科の先生からお話を受けました。
麻酔後のせいもあって、泣いてるのに声が出にくいみたいで。
でも、元気な声を少しでも聞けてホッとしました。
あまりにもホッとしすぎて、座っていたものの、血の気がひいていくのがわかりました(笑)😨
まだしばらくは黄疸の数値を下げる為に、青い光をあてるようなのと、麻酔を投与して、痛みを散らす点滴が入れられてるので、抱っこは控えるべきやなぁと見ていました。
早く抱っこしてあげたい。
頑張ったねって抱きしめてあげたい。
小さいなりにも生きることを頑張ってくれている息子が愛おしくて仕方がなかったです。
術跡のテープあたりを触ると、たしかにチューブの間隔と、調節ができそうな感じの何かあるのがわかりました。
これからこの子はこれと一生を共にする。
独り立ちができるその日まで、私は責任をもってこの子と一緒にこれと付き合っていく。
できるなら代わってあげたい。
何度もそう思った。
でも、背負わせてしまったから。
一緒に頑張っていきたいと思います。
なんにせよ、無事に終われてよかった!!
あとは術後の経過が順調に行くように、祈るしかない。
頑張ってね。早く元気になってね。